









ボヘミアガラス Harrach Vase アンティーク花瓶 1880-1890 (高さ40.6cm)
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ボヘミアガラス Harrach Vase アンティーク花瓶1880-1890
19世紀末のアンティーク花瓶、Harrach Vaseが入荷しました。ボヘミアガラスの透明感と、エナメル金彩の美しさが魅力的な一品です。高さ40.6cmの大きめサイズで存在感もあり、花々を美しく飾ることができます。
Harrach Vaseは、ボヘミアの老舗ガラスメーカー・Harrach社の製品で、細部にわたって繊細な装飾が施されています。エナメル金彩は、手作業で1つ1つ丁寧に施され、その美しさは絶品。また、当時の職人の技術が感じられる、まさに芸術品のような花瓶です。
毎日の生活に花や緑を取り入れ、美しいものに囲まれることで、気持ちも明るくなります。Harrach Vaseで素敵な空間を演出し、日々の生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
※商品は一点ものです。写真と実物に多少の色・形の違いがございます。また、取り扱いには十分注意してください。
製作:Harrach(ボヘミア)
Harrachの番号付けが花瓶の底部に'P.1336'と「4.」が記されています。高さ40.6cmの背に高い作品です。花瓶の重さは992gです。
ハラフの名は日本ではほとんど知られていませんが、美術館などのボヘミアガラス展などで展示されるボヘミアガラスの多くはこのハラフによる作品です。様々な作品を制作していましたが、サインを入れないことがほとんどです。この花瓶にはサイン(記号)があり、ハラフと呼べるお品です。
【ハラフ・ガラス工場 / Graflich Harrach'sche glasfabrik】
現在まで続く世界でも古いガラス工場の一つで、19世紀のボヘミアガラスを代表するメーカーである。ボヘミア北部でもともと広大な山脈と森林があり、ハラホフ(Harrachov)にいくつかの小さなガラス工房が存在し、それを領主であったオーストリア貴族のアロイ・フォン・ハラハ(Aloys Thomas Raimund Graf von Harrach)が1712年に所有した。優れた技術を有し、ヨーロッパ各国へ輸出され、Dominik Biemannといったボヘミアの最高の技術者たちがそこで働き、その名を世界中に広めた。ジャポニスムやアール・ヌーヴォー期にはその時代の影響を受けた優れた製品を製造し、1900年パリ万博でも金メダルを受賞している。20世紀に入ると第一次世界大戦の影響や、ハラハ家の弱体化の影響で衰退していったが、それでも1925年パリ万博ではグランプリを受賞した。
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