2020/09/30 15:40

香月泰男絵付 坂田泥華作陶 栗図大鉢

香月泰男は、1947年にシベリア抑留から帰国しました。香月は、シベリア抑留での出来事を絵にしよう一度チャレンジしていますが、シベリアでの衝撃が強すぎて断念しています。その後、暫くは台所周りのものばかり...

2022/01/28 23:42

Oribe

ribe wareCreative pottery baked in the Mino kiln in the eastern part of Mino country (Gifu prefecture). The area has a tradition of pottery making since the Heian period, but it has made great prog...

2022/01/19 17:19

瀬戸 鬼の寒念仏馬目皿

大津絵に登場する鬼は、人間の愚かさと邪悪さの象徴である。「風刺画」という事からもわかるように「鬼の寒念仏」では、僧侶の衣を着た鬼が偽善者の姿を表しています。形だけ整えていたとしても、顔は鬼のまま、...

2022/01/19 12:02

染付

青と白の磁器染色とは、白土をベースに酸化コバルト(II)を主成分とする絵の具で模様を描き、透明な釉薬を塗り、高温で焼成することで作られた陶器です。主に磁器で、藍色に染まります。透明な釉薬の下に着色層...

2022/01/19 11:53

瓦

この瓦は、熨斗瓦の飾りです。30年くらい前に上関の旧家の解体で取り外されたものです。日本の屋根瓦の歴史は、古代から中世「日本商事」によると、仏教とともに百済から西暦588年に日本に紹介されました。百済か...

2021/12/10 10:58

浜田庄司

濱田庄司(はまだしょうじ)柳宗悦、河井寬次郎とともに民藝運動を初期から推進した濱田庄司は、近現代の日本を代表する陶芸家です。みずから「京都で道をみつけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」と振...

2020/10/04 14:13

藤田潤 Apple

藤田先生は1951年東京都に生まれ、学習院大学文学部哲学科卒業後、文化勲章受賞者で世界的ガラス作家の父・藤田喬平先生の指導のもとガラス工芸の道に進まれました。風、雲、水といった自然界の気韻や生命の尊さ...

2020/10/03 12:58

古家の贈り物(古物)

明治期から文具を扱うお店をされていたお家で、昭和ー平成の最後の当主は地方画家でした。画家は、1950年ー2000年代くらいまで地方画家として活躍されている。古家の中は、明治ー昭和の陶磁器、漆器、掛軸、煎茶...