












【古伊万里】染付松竹梅文向付|口縁輪花|角福渦|焼継ぎ修復あり|江戸時代|再生の美
¥3,050 税込
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江戸時代に作られた古伊万里・染付松竹梅文向付のご紹介です。
呉須による繊細な筆致で、松竹梅の縁起文様が美しく描かれた一品。口縁は輪花(りんか)になっており、柔らかな波形が器に優雅さを添えています。高台には「角福渦」が記され、時代の特徴を色濃く残しています。
本品は**「焼継ぎ(やきつぎ)」による修復**が施されており、かつて割れた器を丹念に再生させた跡が見られます。修復痕はむしろこの器の物語を感じさせ、古きものを大切に使い続けた人々の美意識が感じられます。
【焼継ぎ修復について】
焼継ぎは、江戸時代後期に京都や江戸で流行した陶磁器修復技法です。割れた器の接合面に**鉛ガラスの粉末(通称:白玉粉)**を膠などと混ぜて塗布し、低火度で焼きつけることで接着する手法です。漆とは異なり、焼き直しによって再び器として命を吹き込む、日本独自の美しい再生文化のひとつです。
【商品詳細】
種類:古伊万里 染付 向付
文様:松竹梅文
技法:染付(呉須)
修復:焼継ぎ(白玉粉による)あり
サイズ:径 約9.5cm × 高さ 約6.5cm
状態:修復済(使用可能・詳細は画像参照)
【備考】
アンティーク品のため、経年による風合いや微細な変化がございます。あらかじめご了承ください。
モニター環境により、実物と画像の色味が多少異なる場合があります。
本品は1点ものです。写真をご確認のうえご購入ください。
日本の「ものを活かす」精神が宿る一碗。再生の美を手に取り、時代を超えた味わいをご堪能ください。
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