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黒織部茶碗 伊村彰介作(白倉窯) 共箱付

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黒織部茶碗 伊村彰介作(白倉窯) 共箱付

こちらは、美濃焼の名窯・白倉窯で活躍した陶芸家 伊村彰介(1930–2009) による黒織部茶碗です。
共箱(作家署名入木箱)付きの逸品で、茶の湯愛好家や陶芸コレクターにふさわしい一碗です。

特徴

形状:筒茶碗(円筒形)で、口縁がやや開き、轆轤目が力強く残る造形。

釉薬:全体は深い黒釉で覆われ、窯変により赤褐色の発色が見られます。

窓絵(窓絵装飾):白釉を施した窓に幾何文様が描かれ、志野を思わせる趣き。伝統とモダンが調和したデザインです。

高台・内側:低めに削り出された高台には素地の白灰色土が現れ、内側は黒釉で覆われ、光沢と色調の変化が楽しめます。

作者紹介 – 伊村彰介(1930–2009)

大阪府生まれ、金沢美術工芸大学卒業。

北出塔次郎に師事。

岐阜県瑞浪市に白窓窯を築窯。志野・織部・黄瀬戸など美濃伝統陶芸を現代的に表現。

「美濃陶芸茶碗展」第7回松浪奨励賞受賞。

瑞浪市より織部焼の無形文化財保持者に認定。

詳細

種類:黒織部茶碗

作家:伊村彰介(白倉窯)

時代:20世紀後半

サイズ:高さ 約8.5cm × 直径 約11cm

付属品:共箱(署名入木箱)

状態:ヴィンテージ品。使用に伴う軽微な擦れ等はありますが、割れや欠けはなく、全体的に良好なコンディションです。

織部焼について

織部焼は16世紀に美濃で生まれ、大胆な造形や黒釉・緑釉の斬新な意匠で知られる陶器です。
特に黒織部は、深い黒釉と窓絵文様の対比が美しく、茶の湯における「侘び寂び」の世界を象徴しています。

✨ 茶席での実用はもちろん、コレクションやインテリアの飾りとしても存在感を放つ名品です。

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